Digha発つ、ブバネシュワール、そしてプリーへ

◎2月7日(日):犬・お牛さま・ヤギ・リスみたいなの・なんだこの猿

朝。良い天気。ホテルをチェック・アウト。昨日もだったが、バイクにバックパックをくくり付けたり、もろもろ準備をしていると、ホテルのスタッフだか、誰だかわからんが3,4人集まってくる。今日もまたそんな感じで見送られ出発。近くのチャイ屋で朝食。

米パフにカレー汁をかけて、トマトやたまねぎ、あといろいろトッピング。オプションで目玉焼きオン。そしてチャイ。味うんぬんの前に、もう見た目の彩りがすばらしい。しめて18ルピー(約36円)。そういえば、「チャイ」が「チャー」になってきたな。あと、素焼きのコップではなく、普通のガラス製のコップにもなってきた。いろいろ変化あり。距離的に行けるかわからないが、「Bhubaneswar」を目指す。ルートは大まかに頭に入っているが、分かれ道では一旦下車して、人に聞く。これがダルい。

何がダルいって、一連の流れ。まず、バイクを停めれそうな場所を探す。ニュートラルにし、ハンドルロック。メガネをはずして、フルフェイスを脱ぐ。顔に垂れてくる髪を耳にかける、メガネをかけ直す、音楽プレーヤーの停止ボタンを押す。左ポケットにイヤホンしまう。で、やっと人に聞く、みたいな。長い。それにしても「SH57」とかいう道、悪路過ぎ。それに加え、犬・お牛さま・ヤギ・リスみたいなの・なんだこの猿、などなどが頻繁に現れる。特にお牛さまはマイペースすぎる上に、図体がデカいのでまじ危険。

人・バイク・クルマに関してはクラクションで早めに牽制。現れる度に、クラクションで打って、今からそこ通るぞ、と。まるでシューティング・ゲーム。NH60(ナショナル・ハイウェイ60)に接続。これこれ、この感じ。飛ばす、気持ち良し。

昼飯。ミックス・ベジタブル・カリーとプレーン・ライス。それに瓶ペプシ。まじ美味い。グリーンピース、すげえフレッシュ。塩気と炭酸が疲れを癒す。ティッシュ入れのビンに巻かれている新聞を見ると、あれ?、鳩山首相。こんなところに。ガソリンも補給。1リットル、48,05ルピー(約96円)、日本と変わらないかな。爆走再開。知らないうちにNH5に接続。もっと看板増やさねえ?Toll Collection?バイクは素通り、知らねー。

ナショナル・ハイウェイで距離稼げたので、「Bhubaneswar」まで行けるかも、いや、行くしかねえ。相変わらず、夕日が美しい。それにしても疲れた。とんでもなく神経使うもんな。まずい、暗くなるまでに着かなくては。んーで、ギリギリセーフ到着。「地球の歩き方」開く、宿の情報、「BHUBANESWAR HOTEL」行く。デラックス・シングルルームしかない、450ルピー(約900円)。24時間制?チェックアウトは明日のこの時間だって。ほーう。とりあえず、シャワー。

ん?シャワールーム電気点かない。直して下さい。洗濯する。服がすすで重い。TVで「NHK WORLD」見る。寝る。走行距離303km。

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■んー、ジュースィー、元気出るわ。Dighaの朝食

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■距離稼ぐ、ここブっ飛ばす @ NH60


◎2月8日(月):人と違うって難しいよね。オリジナルの旅って難しいよね。

8時30分頃起きる。寝過ぎ。テラスのドアを開ける、天気は良い、日差し抜群。ん?臭せえ。速攻でドア閉める。近くにどぶ川有り。洗濯物も乾いてる。よし。出発。今日は5、6人に見送られる。インド人バイク好きみたい。バイクの近くにいると、必ず話し掛けられる。必ず舐め回すように見られる。悪くない。

今日は「Puri」を目指す。すぐ近い。休息の意味も込めて、今日また300とか無理っすもん。この街あんま好きくない、ごちゃごちゃし過ぎ。って、どこもごちゃごちゃしてるんですけど、インド。いや、雰囲気とかオーラとかがさ。看板が頻繁にあるのでわかりやすい。休憩なしで一気に行けそう。走ってても気持ち良くない。距離走ってないのに、すぐ疲れる。

プリー到着。WiFiが使える宿に行く。しかし、満室。うーん。評判の日本人宿「サンタナ・ロッジ」に行く。ドミトリー140ルピー(約280円)、2食付きだって、すげえ。夕食。食堂でみんな集まって。「まるで給食」とはベッドが隣だった人のコメント、たしかにその通り。そして日本人しかいない。久しぶり。独特の空気感。バンコクの「さくら」ぶりかな。あれ?なんか見たことある顔がちらりほらり。

あ、コルカタで見かけたんだ、話してはないけど。あー。いかん。なんだろうこの敗北感。旅?いや違げえ。ただ流れてるだけじゃねえか。たぶん、コルカタ→プリー→チェンナイってゆー、ライン。完全にマニュアル通り。恥ずかしい。人と違うって難しいよね。オリジナルの旅って難しいよね。

この宿、日本人宿だけあって、日本語の本たくさん。嬉しいっす。今日は疲れたから、ポップなのにしておこうと。テキツーに選ぶ、「松本坊主/松本人志」。寝ながら読むべー、と思ったら、隣のベッドのおじさんが話しかけてくる。おい。今からまさに読み始めるってときに、か。この感じ、すぐには終わらねえぞ。

でも、話はおもしろい。おじさんいわく、「下川裕治の本は文章はうまいけど、心にぐさっとくるものがない」。たしかに。ぐさっとくる旅のストーリーってたぶん、マニュアルの外側にあるのかな。

ひととおり話し終わって、本読む。口語体の文章ってすっと入れて、おもしろいよなあ、と。にしても、元気がない。体調が悪い。ベンチでチルアウトしてる人たちに絡んでいく体力もなく、シャワー浴びる気力もなく、顔洗って、歯磨いて寝る。走行距離71km。

※おっつ、2,314文字。どうしても長くなっちまう。まぁ、いいか。そろそろブログ書くのも慣れてきた。記事数も50近くになってきた。そろそろアクセス数のことも考えていきたい。とりあえず、ブログランキングTOP10入り真剣に狙っていこう。

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