「バンコク」それはアジアで一番グローバルな街

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■ウドンターニーで宿泊した刑務所みたいな安宿
1泊190バーツ(約570円)だった。しばらく滞在したラオスを出国して、最初に訪れた街、それがタイのウドンターニー。セブンイレブンが街のいたるところにあり、しかも24時間。マックもケンタもファミレスもある!ラオスから来た者にとってこの状況は感動的。安定感が違う。セブンイレブンでお菓子を大人買いした。

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■日本の漫画が並ぶウドンターニーのとある書店
東南アジアをまわっていて思うのが、ジャパニーズ・アニメ(マンガ)は本当に人気があるということ。子供たちは、ウルトラマンのTシャツを着て、ズボンにはドラえもんがプリントされている。スニーカーはドラゴンボールZだ。あとはクルマ、バイク、フード、家電などの分野も同様に、ジャパニーズはものすごい強い。

ファッションで言うと、APEを着ている若者もちらほら見かける。しかし、エンターテイメント(音楽・ドラマ・映画)に関してはほとんど見かけない。エンターテイメントは韓国が本当に強い。

あるとき書店で、韓国のアイドルグループが表紙を飾る雑誌と、ジャニーズの嵐が表紙を飾る雑誌が、隣どうしに並べられているのを見たとき「あれ?」と思った。嵐といえば日本で大人気のグループ。しかし、そこでは日本で感じるスター性のようなものは微塵も感じられなかった。

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■イサーン(タイ東北部)名物料理をチェック
カオニャオ(蒸したもち米)、カイヤーン(鳥のあぶり焼き)、ソムタム(未熟パパイヤのサラダ)をオーダー。値段は忘れたが100バーツ(約300円)出してお釣りがきたのは覚えている、激安。カオニャオは噛めば噛むほどに甘さが出てくる。少量でもかなり満腹になる、腹持ちが良い。ソムタムには小えびとピーナッツが入っていて、このコンビネーションが脇から料理を盛り上げてくる、美味い。

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■タイ映画「Bangkok Traffic Love Story」をチェック
バンコクのハイクラス系デパート「サイアム・パラゴン」の映画館でタイ映画を見る。映画館の雰囲気や設備などは、日本のものとほぼ同等、普通にキレイ。値段は160バーツ(約480円)、なので日本の3分の1程度だ。上映前には国歌のようなものが流れ、自然と全員起立。その間、スクリーンには「国王のもと、国民が一致団結して国を繁栄させていく」というような内容(僕にはそう見えた)のプロモーション・ビデオ(とでも言えばいいだろうか)が流れていた。

やはり「Kingdom of Thailand」である。

映画が始まると、スクリーンには英語字幕が付いていた。僕が外国人だから、チケットのお姉さんが気を利かせて、そういうバージョンのものを選んでくれたのだろうか。それともバンコクの映画館はデフォルトで英語字幕が付いているのだろうか、わからない。外国人が多いかどうか、まわりを見回したが、欧米人などもほとんどいなかったように思われる。

そして、タイ語はまったくわからないが、映像や字幕、まわりの観客のリアクション(笑い声や驚き)などで、ストーリーのだいたいの内容はわかった。もっとわからないものかと思ったが、予想以上にわかった。映画を見たあとの高揚感というか、気持ちがフレッシュになる感じすら味わえた。

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それにしてもバンコクは渋滞がヒドい。深夜の六本木状態である。ちっとも動かない。そして六本木といえば、日本で一番グローバル(人種雑多)なエリアであるが、バンコクはさらにさらにグローバルである。

電車に乗るとよくわかる。バンコクのBTS(Bangkok Mass Transit System)はアジアで一番グローバル度の高い鉄道路線ではないだろうか。僕はアジアのすべての国、すべての街に行ったわけではないのでわからないが、これはもう飽和点に近い気がする。もうこれ以上入れても、溶けない気がする。

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■バンコクのチャイナタウン
写真の場所はたいして人は多くないが、深部に行くと、やはりそこには中国の猛烈な活気がある。メインストリートには金行(ゴールド屋さん)が並び、通りを歩くと漢方の香りがする。「なぜ、そんな細い路地にそんなにたくさんの店を密集させるんだ?」と思うが、彼らの作戦だろう。人でにぎわってると、なんだかのぞいてみたくなるからだ。

今まで、仁川(韓国)、そしてここバンコク(タイ)、あと後に行くクアラルンプール(マレーシア)のチャイナタウンを見てきたが、それらと比較すると、横浜の中華街(チャイナタウン)というのは、レベルが高いなと改めて思う。街の景観・規模・雰囲気など、魅力度は圧倒的であると思う。

それにしても、華人・華僑というのは、本当に先見性があるというか、土地を見る目があるのだなあと、思う。どこの場所もその国を代表するような街(エリア)である。

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■王宮(The Grand Palace) @ バンコク
かなり広い敷地のなかに、お寺や宮殿が密集している。そのどれもが豪勢でキラキラなつくりになっており、かつ密集しているので、遠くから眺めたときの、上部部位だけが見えるチラリズムがヤバめだった。入場料は350バーツ(約1,050円)とやや高めだが、見ごたえはある。

ここでは、日本人団体旅行客をよく見かけた。あとは中国人団体旅行客も多かった。日本人の旅行者を見ていると、年配の方は団体が多く、若者は一人である傾向があるように思う。そんな僕も一人である。それに比べ、欧米人の場合は年配・若者ともに2,3,4人ほどの複数というのが多い。この違いは何なんだろう。

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