少食主義を軌道修正

2009年2月27日からまる3ヶ月以上続いた少食主義を少し軌道修正しようと、最近思い始めている。
というのも、ものすごい体重が減ってしまったからだ。体重計が家にないので数値的なことはわからないが、そこは自分のカラダ。ジーンズもサイズが合わなくなった。

ということで、とりあえず1日1食はやめて、1日2食にしようと思う。メニューは変えず、今までどおりの、玄米中心の実力派の食品で行く。2食とも玄米が主食だと、ヘビー過ぎるかもしれないから、そしたら1食は麺類かパンにしようと思う。

少食生活を通して、「食事」というものを真剣に考えた。常に意識していたし、「食事」と向き合うなんてことは、たぶん生まれて初めてだったと思う。食事に関する本もたくさん読んだし、自分にとって、とても良い機会だった。

少食生活を実践し、食事と向き合ったことで、思ったことがたくさんある。ちょっと記してみる。

■食欲というのは、大まかに分類すると3つに分かれる。

  1. 生命維持の食欲
  2. ストレス発散(気分転換)の食欲
  3. 中毒性(物質的なもの、精神的なもの両方)の食欲

そして特筆すべきなのが、食欲のうちほとんどが、2と3の食欲で占められている。

■1日1食でも日常生活において充分なパフォーマンスを発揮できること。1日3食だと、3倍のパフォーマンスが発揮できるのかと言えば、それは決してない。

■少食に移行すると、体臭や便のにおいが明らかに変わる。そして、しばらくすると、そのにおいは消える。

他にも、髪が伸びるのが遅くなるとか、いろいろあるけど、細かすぎてキリがないのでやめておく。

ところで、「1日3食しっかり食べなさい」とか、「1日30品目食べましょう」とか、他にもたくさんの食事に関する標語があるけど、僕はこれらのことを、親や学校や社会に言われ、ほとんど盲目的に信じてきたけど、「もしかしたら違うんじゃねえか」と初めて思った。

これらの標語のうちのある部分は食品マーケットを拡大・加速させるために、社会規模で推進された可能性もあるんじゃないかと。食品という分野は超巨大マーケットである。現代の社会システムは資本主義社会であり、社会の中で企業は強い影響力を持つ。国は企業が儲かれば儲かるほど、国も儲かる仕組みなので、企業が活動しやすいように社会に対して働きかけるのは当然の流れ。

社会に働きかけた結果、これらの標語が生まれたんじゃねえ?って。医療技術は進歩しまくる一方だし、健康ブームもかつてないほど盛り上がる。なのに相変わらず、糖尿病とかガンとか心筋梗塞とかは死因ランキング上位のまま。なぜだろう?ホントの標語を作ったら、食品マーケットが萎縮しちゃうから言えないのかな?

最近、ニュースで「ちょっと太ってる人の方がより長生きするデータがでました」的なニュースがあった。これを見たときすぐに胡散臭せえって思った。今まで肥満は健康に良くないってずっと言ってきたのに、軽やかに方向転換したのである。

メタボキャンペーンの効果が薄まってきたのと、最近の不況が関係してんじゃねえかって、勘繰ってしまう。メタボっていうのは、今まではそんな言葉、誰も知らなかったのに、今や子供から老人まで、日本中知らない人はいないだろう。総理大臣の名前と同じくらいの知名度があるように思う。

そして、メタボ対策の商品や食品が雨後の筍のように次々に出てきた。猿でもわかる。メタボ対策化した商品や食品が売れに売れたであろうことが。

だけど、さすがにメタボの効能も切れる頃だから、新しいキャンペーンが必要になってくる。だけど、「痩せろ、脂肪を燃やせ」でプッシュプッシュしてきたので、もうそっちの方向へは進めない。かと言って、逆の方向へも進めない。だから、「ちょっと太ってた方が長生きできる」のような、メタボとは反対の方向なんだけど、少しねじって、新しい方向感を出そうとしてんのかと勘繰ってしまった。

食事に限らずなんでもそうだけど、自分で考えることをせず、盲目的に信じるのは良くないってこと。真実は自分で感じ、見つけるもんだと思う。食事について考えることを通して、そんなことを改めて思った。

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