3つのテーマで日本を旅します

いつかの記事で、しばらくは、「受けの旅」はできないと書いた。その気持ちは今も変わらない。お腹いっぱいだ。となると次は、「攻めの旅」ということになる。新しいことに果敢にチャレンジするような旅だ。できるか・できないか、わからないようなことに果敢にチャレンジするような旅だ。

僕は世界(他国)の旅と日本(自国)の旅は2つでワンセットと考えている節がある。だから、世界の旅が終わった今、次は日本の旅なのだ。これを、「攻めの旅」にしたい。そう考えて、ある程度時間が経ち、どんな旅にしようかというイメージも形作られてきたので、それを今から書き出してみる。大きなテーマが3つある。

1.日本を「人」でめぐる旅

場所をめぐる旅、つまり、観光地やリゾート地に行くような旅はどうしても、「受けの旅」になりやすい。「受けの旅」はもうお腹いっぱい。ならば、人をめぐる旅というのはどうだろうか、と考えた。「Life is a Journey」という言葉がある。人生とは旅である。人はみな人生という名の道を歩く旅人なのである。

その旅人に、どんな道を歩いてきたか、どんな道を選んできたかという人生のストーリーをインタビューして、日本をめぐることができたらおもしろそうだ。例えばの話、誰しも自分のまわりに1人ぐらいは、とても変わった人や、とても尊敬できる人、この人すごいなと思わせる人っていると思う。

そういう人を紹介してもらい、インタビューをさせてもらえれば、とりわけおもしろい人生のストーリーが聞けるのではないか、と考える。そして、インタビューをさせてもらった人に、次の人を紹介してもらうのだ。そのように、数珠つなぎで人生のストーリーをインタビューしながら日本各地をめぐる旅。

これが1つ目のテーマ、日本を「人」でめぐる旅だ。

2.旅×ブログの可能性に挑戦する旅

インタビューした内容は読みやすい形にまとめて、記事としてブログにアップする。日本を旅すれば旅するほど、たくさんのインタビュー記事が出来上がることになる。それは言ってみれば、人生のロールモデル集だ。経済成長期にはベストだった、「いい成績を取って、いい学校に入り、いい会社に就職する」という人生のロールモデルが、経済混乱期である今でも未だに根強くある。

が、僕はもっとたくさんの、そして、多様なロールモデルが、今の時代には必要だと思っている。十人十色。10人いれば10人なりの人生のストーリーがある。人生のストーリーのインタビューを通して、「あ、こんな人生もありなんだ」という新しい気づきを得たい。そして、それをブログを読んだ人たちと共有したい。

そこで、「勉強になった」とか、「刺激になった」という人がいて、もしお金を払ってもいいとまで、言ってくれる人がいるならば、少しばかりのお金をもらうのだ。300円だ。300円という金額設定に関しては、少額で、小銭で、財布にほとんど負担をかけないという意味合いからきている。

もちろん僕のブログはタダで読める。旅を通して学んだことをブログにアップし、それに価値を感じてくれる人がいたならば300円をもらう。たったの300円も、もし1,000人からもらうことができれば、30万円という大金になる。そこに、リアル世界にはないネット世界の可能性がある。自分が旅を通してどれだけの価値を創造できるのかに挑戦してみたい。

これが2つ目のテーマ、旅×ブログの可能性に挑戦する旅だ。

3.お金がないと旅はできないという固定観念をぶち壊す旅

世界放浪の旅を終えたあとなので、基本的に資金に余裕はない。だからと言って、お金がないから旅ができないとは言いたくない。なんとか知恵と勇気を振り絞ってそんな固定観念をぶち壊したい。チャリ移動&テント泊にすれば、交通費と宿泊費がかからない。これは大きい。

幸い、この2つのアイテムは前回の旅のなかで、台湾にて入手済みだ。しかし、現実問題、最低限のお金はどうしてもかかってしまう。それならば、旅をしながら稼ぐしかない。2つ目のテーマの、ブログで300円を稼ぐというのもひとつなのだが、もうひとつ、路上でピアノを弾くことで稼げたらおもしろいんじゃないかと考えた。

ブログ(ネット世界)とピアノ(リアル世界)で稼ぐのだ。キーボードをチャリに積むのだ。前回の旅をしているなかで、お金があると逆に、頭を使わなくなるという経験をした。お金がほとんどの問題を解決してくれる(してしまう)のだ。便利だと思う反面、旅の魅力や出会いを半減させてしまっているのではないかと感じた。

お金というのは、実は旅(人生)をする上でそんなに多くの必要はないのかもしれない。5万円だけもって旅に出ようと思う。あとは旅をしながら知恵と勇気でなんとかする。我ながら無謀だ。だが、やる。

これが3つ目のテーマ、お金がないと旅はできないという固定観念をぶち壊す旅だ。

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頭のなかでモヤモヤしていたこれら3つのテーマを文字化するのに、予想以上に時間がかかった。でも、時間をかけて文字化したことによって、自分のなかでもより鮮明なイメージができるようになった。

しかし、果たして、こんな無謀とも言える旅ができるのかどうか自分でもわからない。不安だ。言うだけ言って、全然ダメだったらどうしようと怯える。不安だらけだが、頑張ればできるんじゃないかと思える自分もいる。そこに賭けたい。これは、「攻めの旅」なのだ。

ちなみに、大きな骨格となるようなテーマは決まったが、細かい部分はまだ何も決まってない。出発まで、あと1ヶ月弱あるので、おいおい決めてブログで書いていく予定です。

為せば成る、為さねば成らぬ。やるしかない。

出発日は、2010年10月10日にしようと思う。語呂がいいから。曜日を調べたら日曜。はじまりの日、悪くない。興味を持ってくれた人がいるならば、ぜひ応援して欲しい。よろしくお願いします!

masanoria_336

コメント

  1. 渡辺智嗣 より:

    コルカタで一緒のドミだった、20歳のさとしです。ひょんなことからこのサイトに巡り合いました。そして、面白く記事を拝見させていただきました。日本の旅も楽しんでください!!

  2. masanoria より:

    > さとし

    覚えてるよ~!バックパックの中身の8割が本だった、さとしでしょ!?
    日本の旅も全力で楽しんでくるよ、ありがとう!また、世界のどこかで会おう!